こんにちは、Mioです。日々絵具と戯れております。
私は基本的にハーフパンで絵具を管理していますが、メインの彩色には26仕切りのアルミパレットを使っています。
2021年の年末ごろに作って以来、基本的にはこのパレットから色を取って色あそびをしています。
お試しとして少なめにパレットに出して、無くなったら違う色を入れよ〜🤓とか思ってたのですが、私は何ヶ所にも同じ色が点在している状態が気になってしまいハーフパンに残っていた絵具を全部メインパレットの小部屋にまとめちゃったんですよね。
使い始めて半年頃のパレット写真を見つけました(引用RT)
— Mio 🎃👓絵具は栄養 (@Mio_N_draw) 2023年1月24日
比べてみると小部屋に入っていた絵具がだいぶ足されていることに気づきました。そういえばハーフパンに入っていた同じ色を、こっちのパレットに統合したんだった。そりゃ一年で使いきれんわな🫠#俺の水彩パレット#あなたのパレットが見たい https://t.co/Jrjhd09wyb pic.twitter.com/Zu9MsT4oI9
減るどころか増えてる…
今年の初めに1色だけメンバーチェンジしましたが、私にしては割と長い期間に渡り、固定メンバーで絵を描いています。
今年も同じパレットを使おうかなと思っていたのですが、HWCのグレイオブグレイだけが全く使いこなせなかったので、入れ替えてみることにしました。
— Mio 🎃👓絵具は栄養 (@Mio_N_draw) 2023年1月6日
新しく入れたのはマイメリのポッターズピンク!このパレットは粒状化色少なめの構成だったので、いいアクセントになったら良いな🍥#俺の水彩パレット pic.twitter.com/Kmn9t3zJTX
というわけで、メインパレットに入れている色たちを紹介しようと思います!
▼目次
メインパレットのラインナップ(2023年2月現在)
左上から順にコの字型に絵具を並べています。個人的に茶系スタートでの色の並びに慣れているので、いつも茶色から始まります。
色見本はこちら
以下、小部屋に入れている絵具リストです。
⭕️印のついているものは特にお気に入りの色みたい
- ホルベイン:セピア(PBr7, PBk6)
- ⭕️シュミンケ:バーントアンバー(PBr7)
- ホルベイン:マースバイオレット(PR101, PV23, PBr7)
- ⭕️ホルベイン:イミダゾロンブラウン(PBr25)
- W&N:ブラウンマダー(PR206)
- マイメリ:キナクリドンレーキ(PV19)
- ⭕️マイメリ:プライマリーレッドマジェンタ(PV19)
- ターナー:パイロールレッド(PR254)
- シュミンケ:バーミリオンライト(PR188)
- シュミンケ:トランスペアレントアレンジ(PO71)
- ⭕️W&N:イエローオーカー(PY43)
- シュミンケ:インディアンイエロー(PY110, PY154)
- ホルベイン:イミダゾロンイエロー(PY154)
- ⭕️W&N:ウィンザーグリーン ブルーシェード(PG7)
- W&N:アクアグリーン(Phtalo)
- ⭕️W&N:コバルトターコイズライト(PG50)
- ⭕️ホルベイン:マンガニーズブルーノーバ(PB15)
- ⭕️シュミンケ:フタロブルー(PB15:1)
- ターナー:ウルトラマリン(PB29)
- ホルベイン:ロイヤルブルー
- ⭕️ホルベイン:パーマネントバイオレット(PV23)
- ⭕️W&N:スマルト(PV15)
- ⭕️マイメリ:インディゴ(NB1 天然インディゴ)
- ホルベイン:ペインズグレイ(PBk6, PB15, PR122)
- シュミンケ:ニュートラルチント(PR122, PB60, PBk7)
- ⭕️マイメリ:ポッターズピンク(PR233)
1色ずつを紹介すると長くなってしまうので、こちらは後日改めて記事にできたらなと思います!
このパレットの色を用いた混色表
ちなみにこの1〜25の色で作れる色はこんな感じです。※ポッターズピンクは後から入れ替えた色のため混色表に掲載がありません
全貌
左半分
右半分
大体の色相を網羅しており、水分量で明度調整も可能です。
また、クセの少なめな絵具で構成しているためモチーフを選びにくいパレットかと思います。単一顔料色が多いため混色しても濁りが少なく、透明水彩らしい澄んだ表現ができます。
もちろんクセの強い(粒状化しやすい・そもそもが分離色)絵具たちも必要になる時があるので、その時はサブパレットから随時ハーフパンを取り出しています。これについても後日書きたいですね。
コンパクトながらに混色スペースをしっかり確保している点がお気に入りのパレットです🎨
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混色用の広場はすぐに闇鍋みたいになるよね
それではまた!