こんにちは、Mioです。
趣味は透明水彩絵具の混色表作りです。
↑は現在のメインパレット(26色)の混色表
表というからには行と列があるわけで、それを必要な数で割って等分していく必要があります。
そんなわけで、結構な頻度でひたすら格子を書いております。
でもこれも、適した道具を使えばなかなか楽しいのなのです。
▼目次
特にお気に入りなのはT定規とオレンズネロ0.2mmです。オレンズネロなら、定規に芯が触れて折れることも無いので快適に表を作ることができます◎
(初期型オレンズはパイプが引っ込むのでバキバキに折れます…ネロの自動芯出し機能にめっちゃ助けられています)
以前はほんとばっきばきに折ってたよね…
My T定規いろいろ
T定規は手に入るものは色々と試しており(そもそも定規が好き)、サイズ別にいくつか所持しています。
一番大きいものは内田洋行のT定規です。60cmあります。
A3サイズのものでもラクラク平行線が引けます。ここに三角定規を当てれば直角もばっちり取れます。
ただ、いかんせんでかいです。A4サイズで作りたい時などはだいぶ余ります。
そんな時はプラスチックのT定規に定規を貼り付けて改造した36cmくらいのT定規を使っています。
手作り感満載
裏面にはフローティングディスクを貼り、滑りをよくしています。少しだけ(0.1〜0.2mm程)高さが出るので、インクエッジの付いていない定規を浮かして使う際にも有効です。
以前ドラパスから45cmのT定規が販売されていたのを見かけた気がするのですが、いつしか見かけなくなってしまいました…見つけたらお迎えしたい🥲
どこにいったのかなぁ…
◇
なお、ハガキサイズなどの小さいものには、模型などに使われる小型のT定規を愛用しています。
新潟精機の快段目盛(目盛が読みやすくてめっちゃ好き)とWaveのものです。
こちらはT部分の段差が低いため、従来のT定規のように机や画板の端に引っ掛けて使うことができません。0.3〜0.5mm程度の段差しか無いので、紙の厚みを利用して作図することになります。
そのため、紙の「ここは真っ直ぐ切れているはず…!」という辺を基準として、水平・垂直を取っていきます。紙をカットした際にズレがあった場合、紙の中央に描けず位置が少しズレることもありますが、表の水平垂直がちゃんと取れていればそれでいいので諦めます。
時々手が空いた時には色見本帳用のフォーマットの表を作っておき、見本帳の表紙に挟んでおくとべんりです。
顔料インクのプリンタやレーザープリンターを使えばラクではあるのですが、私の場合は染料インクの複合機しか持っておらず、そもそもPCを開くことの方がおっくうに感じることが多いので、表作りは毎回手描きです。
あと、元々作図が割と好きなので、苦にならずやれているのかなとも思います。何分割すれば良いかを計算するのも結構楽しいです(整数値になると気持ち良い)
そんなわけで、今回は混色表作りの裏側のお話でした。
全然絵具の話してないけど大丈夫なのかな
こんどは、えのぐのおはなし、すると、思うよ。またね……